1971年に現在の所有者の手にわたるまで、グランプュイデュカスは、ムートンやポンテ・カネと隣あった10ヘクタールの狭い畑しかないシャトーだった。新しい所有者は畑をさらに2つ買い入れた。シャトーはポイヤックの町の中心部に近い船着場のそばにあって感じのよい新古典派様式の建物である。最上の年のワインはカベルネ・ソーヴィニヨン独特のカシスの香りが強い。古典的なポイヤックで骨格はしなやかで、リッチで調和がとれている。
今日、グラン=ピュイ=デュカスは、合計56haにわたる3区画の土地から成り、そのうち37haには葡萄が植えられている。
北は、葡萄の木はムートン、ラフィットそしてポンテ・カネの畑に近い。中央は、地元では“グラン=ピュイ”として知られる部分を占める。
南は、サン=ランベルの村の台地上に横たわっている。様々な土壌は、きちんとした品質のために、調和したバランスを達成するのに役立つので有益であり、また高級葡萄品種と最も素晴らしい土壌が一助となっている。
葡萄は手作業で仕分けされ、除梗され、軽く破砕され、温度調整機能のついたステンレスティールで発酵させられる。
各々の区画からの葡萄は別々に醸造され、厳しいセレクションの後、最高のものがグラン=ピュイ=デュカスの名を持つワインに使用される。典型的にワインはオーク樽で18〜24ヶ月間熟成され、そのうち30%は毎年新樽である。
キャップシールに傷があります。
右の写
真のようにラベルに多少経年の汚れがあります。
1978年のボルドーはこの年のワインは古典的なタイプで、絶妙のバランスを保っている。予期したより早く熟成して、今飲むのが理想的。
ただもうこの年は過大評価されすぎた。もう下りぎみ。ワインの成分のバランスの良いものは、まだ、おいしい。だが、どれもが長く寝かせて良くなるかどうかは疑問。
右側の側面
左側の側面